2005年02月12日

食うためにはしる〜その五

食うためにはしる第5回
Webの新しいコンテンツ、「神奈川県人郷愁シリーズ」第一弾として、
サンマー麺を取り上げました。(近頃アップ予定)
すでに発祥の地や横浜市中区の幾多の店でいただきましたが、その取材の画竜点睛と言う意味もあり、神奈川の辺境地域にも足を伸ばす必要をかんじていました。
物事の本質は時に、核心より周辺にその原初の形を残すという世の習いがあります。
それを確かめ、感じとりたいと思いました。

そこで今日は一気に2軒はしごです。藤沢と大和を攻めようと画策しました。
食うだけなら車で行ってもいいのですが、藤沢の中心部の劣悪な駐車環境を考えると、
今日も2輪車の出番です。週末の貴重な運動もかねて、漕ぎ倒したほうがいいのであろうと思
われました。
今日のコンセプト
休まず頑張る。
今日の走りのスパイスとしてサイクルコンピュータ装着というアトラクションもありました。

古久家へ行きました。
サンマー麺580円をたのみ、待つ間店内を見回します。
幼少の頃ここにはよくきた記憶があります。
テーブルや床などは当時のままなのかも・・・
こういうタイプのテーブルやいすは今では、どんな田舎に行ってもなかなか見ることはできません。
テーブルに隣接する壁には御三番席などと書かれたプラスチックの札も貼られており、それも古ぼけたもので、懐かしさを呼び起こさずにはいられません。
テーマパーク的に古さを演出しているところはいろいろありますが、ここやこの辺りの地下街は私の子供の頃からまったくかわっていないいまではむしろ稀有な空間なのです。

kokuya

さてサンマー麺ですがいろいろな思い入れがあったとしても素直に感動を覚えることができるものではありませんでした。いろいろなバランスが取れていないように思えます。(その辺はWebサイトに詳しくアップする予定です。)
追記;サンマー麺を求めてUPしました。

その後すっきりとは晴れない陽気の中、境川サイクリング道路を北上し、
サガミサイクルにてサイクルコンピュータ2100円を購入しました。
速度や、平均速度などの値は、私にとって特に重要ではないのですが、
走行距離がわかるとなると、記事を書く上で有効なものになるでしょう。

そしてもう一軒、相模大塚のラーメン辰を目指します。
途中厚木飛行場近辺を走行中、戦闘機が頭上をかすめタッチダウンを繰り返していました。
しばし見入り、カメラなど構えているとかなり時間を浪費してしまいました。

atugihikouki.JPG<

そんなことをしてた報いとして、当然のように辰は2時30分で昼の営業を終了し、扉を閉ざしていました。夜は6時からです。
ならばあきらめ、このまま何も食わず帰るのが常識的な選択でしょうが、
完結すべきものがその輪を閉じていない。
気持ちの中には何か収まりのつかないもの、がありました。
それを抱えたままクランクをまわすことはどうも気乗りがしません。
何か食いたい。空腹でたまらないという身体的な渇望ではありません。
心の乾きを潤す何者かが必要なのです。
結局「菊地家」に落ち着きました。
そしてそこで救われました。
今日のこの一杯やけにうまかったです。
家系の中で、久々のヒットです。

kikutiya.JPG

ほうれん草はかつて、冷凍中国ものの汚染が騒がれ一時姿を消し、そして復活して以来もっともおいしいと感じたものです。
チャーシュは脂分も多いですが、家家らしからぬやわらかさがあります。
のれんわけで派生したその本家すずき家と比べても遜色のないものでした。

今日の走り
辻堂〜藤沢〜三ツ境〜相模大塚〜辻堂
距離:49キロメートル
平均速度:19.2キロ
最高速度:37.5キロ


posted by renn at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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