今日のマキシム:
1.転ばぬ先の杖
2.備えあれば憂いなし
先日、常時携帯しているノートパソコンの電源コードを唐突にぶち抜いてしまい、
強制シャットダウンしちまった後、ウィンドウズが立ち上がらなくなってしまいました。
ズイブン前に逝っちまった「日本IBM」の後半期の”名作”であるこいつは、
無骨なメーカーのアイデンティティーとも言える「つくりの堅牢さ」には乏しく、電源コードの差込口も長年の過酷な使用により「ゆるゆる」になってしまい、少しの衝撃で簡単に抜けちまうようになっていました。
ここ数日何度も引っこ抜いては、電源を入れなおすことを繰り返していました。
そんな事実もあり、
また新たにプリンタドライバを入れたり、
幾多のネットワークにつないだり、
新しい環境に馴染む時に付きまとうストレスもあったのでしょう。
このところ起動の際実に不安定で、ブルースクリーンが頻出していました。
そして今日、
繊細なコンピューター機器に対するにあるまじきぞんざいな扱いに,、さすがに堪忍袋の緒が切れたのか、一気にへそを曲げてしまったようです。
STOP: c0000218 Unknown Hard Error
Hard Unknown Error
Beginning dump of physical memory.
Physical memory dump complete.
Contact your system administrator or technical support group for further assistance.
この症状に関し
詳しいサイトがあります。以下このサイトの内容の抜粋です。
このページに来られた時点でおおよその見当はつきます。
ひとまずお察し申し上げます。
C0000218はWindows2000がリリースされた当初から発生が確認されているエラーであり、
にもかかわらず今にいたるまで完全な解決策が編み出されていないという
Windows最凶クラスのエラーです。
この原因不明の凶悪なエラー症状から、「死のエラー」という別称で呼ばれています。
このエラー症状はWindows2000/XPにおいて、レジストリ部分のファイルの破損によってOSが立ち上がらなくなるものです。
OSロゴが現れた後のブルーバック画面にエラーメッセージが白文字で表示され、以後リブートを繰り返します。なお、以下に表示されるであろうエラーメッセージを記述しますが、他にもいくつか存在すると考えられています。 回復コンソールの導入により起動できるかも知れない。
今までそれで何度も切り抜けてきました。
酩酊して帰宅した状態で、すぐにノートパソコンにCD−ROMドライブなどつなぎ
修復を試みていると、電話が鳴りました。
時は午前一時、「いったい何やネン」
グチグチと長くなる電話を適当にかわしつつ、コトを進めていましたが、
Administorのパスワード云々というところでつまずき、
それ以上進める気力をそがれました。
どうせハードディスクをフォーマットしたところで、失って惜しいようなファイルなんか無い!
日ごろからきわめて周到に、こいつがいつ落ちてもいいくらい
すべてのデータはデスクトップパソコンに移している筈だ。
そう思い違いをしてしまいました。
それは酩酊が生んだ大雑把な強引さ以外の何物でもないのですが、
「力技のリカバリ」に出てしまいました。
失ったもの、
1.ここ2ヶ月分・職場近辺にて食った記録(エクセルにて保存)
2.ここ1週間ほどの写真ファイル(オリジナル。特に鶴見に遠征し、なりこま家・生麦魚河岸通りの情景を撮ったものは、失うには惜しいものです。)←(そのうちリベンジ?します。再取材の後UPします。
3.いくつか用意していたブログ用記事の下書き
4.今までブログにアップロードしたすべての画像(元写真は別のところにあります。縮小等の加工をしたものだけですが何をアップロードしたのか・・その記録という意味で重要なものです。)
5.メールアドレス、およびメールデータにて保存してあった、ユーザーアカウント等の情報。
6.これまでちまちまと教育してきたIMEの学習成果が一気に失われてしまいました。
これが一番イタい(←このような平・カタ混在表現を単語登録していました)ところです。
作業は煩雑を極めました。
実は私のノートパソコンってMeをアップグレードインストールしたXPが入っていたのです。
リカバリしてMe
→XPにアップグレード
→SP2にアップグレード
→最新OSに対応するドライバに交換
→余計なもの(メッセンジャー、ムービーメイカー、MSNエクスプローラ等)削除
→オフィスインストール
→必要なフリーソフト(窓の手、桜時計、TeraPad、+Lhaca等)ダウンロード・インストール
→無線LAN設定
→ホームネットワーク構築
これで半日を費やしました。
この一連の作業により、
現在のコンピュータ事情に気づかされました。
一番感じいったのが
「SP2にはファイアーウォールが標準で装備されている」という点です。
設定の仕方により利便性とも共存できるものなのかも知れません。
もとより安全と便利さは、相容れないものがあるのかもしれませんが、わたしが思う”快適な動作”とは異なり、さまざまな妨害をなしてきます。
フリーソフトをダウンロードしようとVectorあたりから引っ張ってくると
そのたびに中断し、警告を告げるポップアップが出るようになっています。
無線LANなど頻繁に通信不能になります。
今まで普通に使えていて何の不具合を感じることもなかったのに、新しいものが入ってきて、そこに葛藤が生まれます。
なんか・・・社会の縮図を見る思いです。
5年前といえば、Windowsの革新的なOS、
NT系と家庭用PCとの融合を標榜したXPが登場した年と記憶しています。
コンピューターの5年は人生の25年に相当するかのように
ひとつのジェネレーションといっても差し支えないほどです。
ある種の天啓のようなものを感じたのです。
「コンピューターの世界は常に新しいものに触れていないといけない」
つねに表層にいなければいけないのだ。
今回のドタバタは帰しくも、コンピューターへの興味を再び呼び戻してくれました。
現状を見ることなしに潮流を見極めることもなしに日々漂っていた自分が
半ば意図的にコードをぶち抜き、
OSが立ち上がらない状況をつくり、自身を今のPC世界のフロントラインに立たせたのかもしれません。