2004年10月31日

人の命は地球より重いか

「人の命は地球より重い」
ひとりの命は、全世界、
全地球のすべての生命と等しく、
重要である。
反戦を訴える運動の中で絶えず語られたこの思想は、
いまでも生きているのでしょうか。

核や、最新鋭兵器による大量殺戮。
人間一人ひとりの重みがだんだん軽くなる
そんな中、平和を訴えるひとつの方策として、
この表現が生まれてきたように思います。

時として、自己中心的に聞こえるかもしれませんが、
自分の命、これは突き詰めて考えれば、自分だけのものなのです。
その大切を実感し、かけがえのないものだと思い、
育み、万難を排して守っていく。
それこそ自然の状態で、人類が固有に持っている、
「平和」の根本概念です。
そんな大切な命を、ほかのものに比べること、
人がその重みを量計すること。
これは多分に不遜なことだと思いますが。

自分の命を大切に思わないものに
他人の命を、世界中の人の命を語る資格はないと思います。
「自己を犠牲にして」、「身を挺して」
肉親や家族、友人への思いを離れて語られる場合、
そこに多少とも「ナルシシズム」が入ってはいないと
言い切ることができるでしょうか。

再び起こった日本人人質事件。
人の命と引き換えに、自衛隊の撤退を要求する
アラブ武装組織の行為には、非常な怒りを感じます。
このような姿勢から生まれてくる平和は、一方で憎しみを生み出します。
その点彼らが忌み嫌うアメリカ合衆国のやっていることと代わりはないのです。
自衛隊の駐留にも無理があり、私自身撤退してほしいと望んでいます。

香田さんは遺体で発見されました。
バクダットへ向かう際の所持金は100ドル。
「バス停で出会った人のところに泊めてもらえばいい」
そんなことを言っていたそうです。
多くの人の気使いと忠言を無視してかれはバクダットへ向かいました。

真実、それは時として、危険と紙一重のところに存在する場合があります。
踏み込まなければ、本当のところにたどり着けない。
しかし、踏み越えてしまうと、命を落とすことになる。
そのぎりぎりのところを知覚するのは、
自身の天分もありますが、相当の経験を必要とするものです。
http://www9.plala.or.jp/style_council/tabi/mokuteki.html

自分探しの放浪者は、自分を見つけることができたのでしょうか。
世情を学ぶことも重要ですが、
自分を大切に思う気持ち。
何よりも彼はそれを一番先に学ぶべきでした。
posted by renn at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事、ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月29日

事件の加害者の立場から考える。〜紳助氏の場合

”島田紳助氏が吉本社員に暴行。傷害の罪で訴えられる。”

今日、会見の模様をテレビで見ましたが、
100%自分が悪かったと言っているものの、
女性社員の非をとがめる口調が見え隠れしていました。
氏は、語るうちに感情が激こうしてきて、最後には涙まで見せていましたが、
ちょっとみっともない印象を受けました。
会見で、芝居がかった様子で釈明し、10日間の謹慎。
これで事件は終わるでしょう。
しかしそれだけで終わらすことのできない、
多くの問題があるように思います。

伸助氏を暴力に駆り立てたものは、氏の言葉によると、
女性社員の無礼な態度(先輩芸能人を呼び捨てにするなど・・)だったようです。
吉本興業も、今では多方面に手を広げ、単なるお笑い興行機関ではなくなっています。
紳助氏が育ってきた徒弟制度も今では、一部でしか通用しないものになっています。
昔は許されたであろう、無礼者に対する制裁行為により、
逆に訴えられ、氏のサイドではあわててしまったのでしょう。
今は、先輩が後輩を教育するのに、力を行使するのが許されるほど、
牧歌的な時代ではないのです。

暴力に走った紳助氏は法律的に裁かれるものです。
しかし女性社員は道徳的に問題があります。
人を訴えて、かたくなに意見の表明を拒んでいるようですが、
これほど氏を激昂させるのは、よほどの無礼があったと想像できます。
事件を引き起こした根本原因は、彼女の「無礼さ」にこそあるのです。
<彼女が存在しなければ、この事件もなかったのです。>
このケースだけでなく、過去の事例も含め、
人々が忘れてしまった謙虚さや、他人を思いやる気持ち。
大事なものだと思います。
posted by renn at 08:46| Comment(1) | TrackBack(1) | 時事、ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月16日

プロ野球日本シリーズ

プロ野球、日本シリーズが始まりました。
松坂先発を期待していたのですが、
やはり、石井選手でした。

私、生まれたときからG党でして、
今年のシリーズも、ちょっと盛り上がらないものを感じておりました。
両チームのファンの方には大変申し訳ないのですが、
今回のこのカード「小粒」VS.「小粒」といった印象がどうも強く、
個人的に唯一の興味は、松坂の力投ぐらいですか・・・
厳しいペナンとレースを勝ち抜いてきた王者が覇を争う。
力と力の対決といった血沸き肉踊るようなものが、一向に湧き上がってこないのです。
しかし野球に対して興味を失ったわけではありません。
このゴールデンタイムに、ヤンキースVS.レッドソックスまたは
カージナルスVS.アストロズを放映するのであれば、
万難を排して、観戦する用意はできています。
毎年繰り広げられる、宿命の対決、ヤ軍対レ軍。
ここ数年で最強のチームであろう、カ軍。
出ている選手は、ヤ軍以外はほとんど知りませんが、
それでもひきつけずにはおれない、ドラマがそこにはあるように思います。
posted by renn at 19:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事、ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月14日

大岡川

昼休みに、仕事場の近くを散策中、気がつくと、
川がまさに海に溶け込もうかという場所まで来ていました。
ここは、横浜の中心部なのですが、以前私のサイトで
その源流地帯を紹介したこともあります。
www9.plala.or.jp/style_council/mtb/mtb.html
源流ですから、清くすんだ水が湧き出していたのですが、
それが幾旅程を経て、こうも汚濁してしまうとは・・・


ookagawa


汚い風景をわざわざ画像として残したのは、私の感傷のせいです。
いまでは日本でも、たとえ東京であったとしても、
この大岡川のようによごれた川を見ることは稀になりました。

この雑然とした周囲の中、その流れに、泥が流れているような重さを感じたとき、
私に去来したものは、ラテン系ヨーロッパ、たとえば、パリや、ミラノの運河の、あのにおいたち、むせ返るほどの、腐敗臭をともなった濃密さでした。

アジアでいえば、マニラや、バンコックといった都市の、
生活による汚物の掃き溜めであるかのような運河、川。
貧困さがすべて投影されているかのような物悲しさを伴った景色でした。
環境問題への関心が高まる中、
これはこれで、ある種のノスタルジーさえも感じさせてくれる、
稀有な情景になったのかもしれません。
posted by renn at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月11日

陽光 鳥山

昨日の予報では、ここ神奈川県は、晴天とのことだったのですが、
午前中は雨までぱらつく、はっきりしない天気でした。

午後からは、ほんのりと薄日もさしてきたので、
久しぶりに、MTBにまたがり、海岸線を流してきました。
4時ごろになると、それまで空を蔽っていた灰色の雲も、
どこかへ行ってしまい、陽光が現れました。


hizasi


光る海面には多くの鳥が群れていました。
鳥山です。
鳥山自体の動きも速くなく、いつまでも居座っていることから、
いわしを追っている魚は、イナダでしょう。
また豊穣の秋がやってきます。
posted by renn at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 湘南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1 F1

今フジテレビでF1の録画放映をしています。
琢磨ががんばっているので、何とか我慢してみていましたが、
彼が3回目のピットストップに入り、同チームのバトンが、2ストップ作戦で走り続け、3位をキープしている時点で、忍耐の限界になり、チャンネルを変えました。
ここ数年のF1は、本当につまらないですね。
燃料の規制があり、頻繁にピットストップすることを余儀なくされ、
コース上でのバトルよりもピットを含めた、作戦こそが勝敗を決める要素になってしまいました。
もとよりレースなんてものはかけっこと同じで、誰が一番速いかそれを競うものでしょう。その過程で、コース上でタイヤをぶつけ合ったり、一瞬のハザマを縫って追い越しをかけたり、そんなエキサイティングなバトルは今のレースにはまったくみられなくなってしまいました。
Mシューマッハはセナよりも勝利数では上にいっているのでしょうが、いまのF1でいくら勝利を重ねたとしても、偉大なドライバーとして賞賛されることはないのではないでしょうか。
posted by renn at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | 時事、ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月04日

事件の加害者の立場から考える。

昨日のニュースで頻繁に流れていた、
「車のタイヤに千枚どうし状のものを突き刺す男」の犯行現場をとらえたビデオ
犯人は隣人だと判明したようです。
動機は「隣でうるさくするから。」
被害者は4,50回もパンクさせられたそうですから、
相当恨みを買っていて、また相当うるさくしていたのでしょう。

加害者は、騒音を撒き散らすことに対して、
その報復として、騒音をもって対抗すれば、罪にならずに済んだものを、
違法行為である、相手の動産に損害を与えると言う行為に出たがために、
罪にとわれてしまったのです。
加害者の精神を、こうも蝕んだ被害者の傍若無人は想像できます。
繊細な、”お宅”を追い込んでしまう、過度な喧騒を生み出していたのでしょう。

確かに法を犯したのは、”お宅男”のほうなので、罰を受けて当然ですが、
騒がしい隣人は、道徳的に裁かれるべきものです。
それだけの恨みを買う人間は、どこかが間違っていると自覚すべきです。
いつでもマスコミは一面的な報道しかできないため、
あたかも中世の魔女狩りのような現象を作り出してしまいます。
”お宅男”の行為は、隣人の犯罪にも等しい、「うるささ」に、面と向かって非を唱えることができない、彼の必然的な行為だったのかもしれません。
posted by renn at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事、ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月01日

カレーの店バーグ

横浜へ行った折、
新装開店したばかりのバーグ本店(杉田)に行ってきました。
ここの名物スタミナカレーです。トッピングは豚しょうが焼きです。

sutamina

横浜地区で”大盛り”で有名な店で、ほかに2店舗あります。
ここ本店は、駅前の再開発のため、しばらく営業してませんでしたが、
おととい満を持してオープンしたそうです。
しかし・・・今までの「バーグ」と客層がまったく違います。
バーグ=大食い、デブ。こんな感じだったのですが、
きょうは客のほとんどが、主婦層でした。
彼らに、ぜひとも「スタミナ、焼き、大盛り、10倍」を体験してもらい、飽食の悦楽に、浸ってもらいたいものです。

ハンバーグとカレーの店バーグ杉田本店
ラ・ビスタ新杉田内、2階。

弥生町店訪問記
弥生町店訪問記2
戸部店訪問記録